創業計画書とは

創業計画書とは、日本政策金融公庫の国民生活事業(旧:国民生活金融公庫)からの新創業融資制度を使って事業融資を受ける為に提出しなければならない重要な書類のひとつが創業計画書です。

日本政策金融公庫とは

日本政策金融公庫とは、旧称の国民生活金融公の略称である「国金=こくきん」という言葉が今でも使われることが今でも多々あります。ですので創業時の融資で国金と言ったら今現在は日本政策金融公庫を指します。この名残が初めて開業される方には全く繋がらず「?」となりますので、前もって説明致しました。以下私も国金で統一させて頂きます。
国金は、民間金融融資に比べると融資が受けることができます。開業時の自己資金不足の場合にまずは国金に相談するというのが開業時に行うべき一つの手段です。他にもいろいろ資金面の相談にものってもらえるので、その他の自治体などの開業支援の制度などの情報もあるかもしれません。一度は話を聞きに行ってみるのも良いと思います。

話が少しそれましたが、その時に必要な書類が創業計画書です。

創業計画書で開業の詳細を明確化する

創業計画書の分かりやすい説明は、日本政策金融公庫の創業計画書って何ですか?に動画の説明がありますので、ここでは割愛させて頂きます。https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/index_movie2.html

主な項目は下記の通りです。
1.創業の動機
2.経営者の略歴
3.取扱商品・サービス
4.取引先・取引関係等
5.従業員
6.お借入れ状況
7.必要な資金と調達方法
8.事業の見通し

創業計画書を記載していくと現実的にかかる具体的な費用や事業内容の詳細が明確になっていきます。融資を受けるかどうかは置いておいても、夢を現実にするための頭の中を整理していくのに有効な手段の一つではないでしょうか?